猫はかわいいペットであり、多くの家庭で飼われています。
しかし、猫には困りごともたくさんあります。
このブログでは、猫の困りごとに関する情報をご紹介し、その対策についても詳しく解説します。
以下の6つのトピックに分けて、猫の困りごととその対策について見ていきましょう。
猫の困る行動とその対策
猫は自然本能から、いくつかの困る行動をとることがあります。
その中でも特に多い5つの困りごとと、それらの対策について見ていきましょう。
のってはいけない場所にのる
猫は高い場所が大好きで、家具や窓枠などに飛び乗ることがあります。
これは猫の自然本能が働いているため、一度覚えてしまうとなかなか直りません。
対策としては、猫が飛び乗りたい場所に柵を設置することです。
猫が乗ると嫌な音が鳴るような柵などを使えば、猫はその場所に乗ることをやめるでしょう。
また、猫に登ることができるキャットタワーなどのおもちゃを用意することも有効です。
それにより、猫は自分の登ることが許されている場所があることを理解し、家具などに乗ることが減るでしょう。
人を噛む・食べ物以外のものを噛む&誤食
猫は子猫期に手足を使って遊ぶことで、人を噛む習慣がつくことがあります。
そのため、子猫のうちから噛まないように教育することが大切です。
さらに、噛んでも壊れにくいおもちゃや猫用の咬んで遊ぶおもちゃを与えることで、人を噛むことを防ぐことができます。
食べ物以外のものを噛む&誤食は、猫が興味本位で物を噛むことで起こります。
対策としては、噛み応えのある猫用のおやつを与えることです。
これにより、猫の噛む欲求が満たされて、食べ物以外のものを噛まなくなるでしょう。
トイレの粗相
猫はトイレ環境に不満があると粗相をすることがあります。
対策としては、猫トイレを清潔に保ち、猫がストレスを感じない環境を提供することです。
また、トイレの数も猫の数に合わせて増やすことが必要です。
うまく猫のトイレトレーニングができていない場合には、専門家の指導を受けることも検討しましょう。
猫を迎えたばかりのうちは、ペットシーツなどを利用し、一時的に粗相に対処できるように準備をしておくことも大切です。
してはいけない場所での爪とぎ
猫が家具や壁紙などで爪とぎをしてしまうのは困りますよね。
これに対する対策として、爪とぎ用の器具を用意することが効果的です。
市販の爪とぎ器具は種類も豊富で、猫も喜んで使用することが多いです。
また、猫が爪を研ぐ場所を制限するために、家具に猫を寄せ付けないフェイントを貼るなどの対策も効果的です。
猫が爪をとぎたくなった際に、適切な場所が見つかれば、家具や壁紙を傷つけることを防ぐことができます。
ネコリパブリックと保護猫カフェ
ネコリパブリックは、株式会社ネコリパブリックが運営する自走型保護猫カフェです。
保護猫と触れ合うことができるだけでなく、猫に関する相談もうけつけています。
ただし、無責任な依頼には対応できません。
保護猫カフェに入れる猫は、保護団体やボランティアから預かっており、条件をクリアしています。
ネコリパブリックが提供するサービスを利用することで、猫の困りごとに対処するための方法を学ぶことができます。
保護猫カフェでの利用方法
ネコリパブリックでは、保護猫に触れ合ったり、猫の飼い方や猫の困りごとについて相談できます。
ただし、保護猫カフェに入れることができない猫に対する相談も受け付けています。
保護猫カフェは、猫好きにとって素晴らしい場所であり、多くの猫たちに新しい家族が見つかることを願っています。
しかし、先にも述べたように、ネコリパブリックでは無責任な依頼には対応できません。
保護猫や外飼いされている猫によるふん尿や鳴き声に悩んでいる場合など、猫を飼いたいという明確な理由のある方だけがサービスを利用できるようになっています。
ネコリパブリックが提供するサポート
ネコリパブリックでは、保護をして医療費を負担し里親を探す相談に無償でサポートしています。
ただし、保護猫カフェに入れることはできません。
また、ウェイティングリストがあり、保護団体やボランティアも待っています。
ネコリパブリックは里親探しに力を入れており、費用面に関しても無償でサポートを提供していますが、猫を預かることはできません。
ネコリパブリックでは、猫のためのさまざまなイベントや講座を開催しています。
また、不定期に猫の募金活動を行っており、参加者は保護猫たちのために募金をすることもできます。
ネコリパブリックは猫好きな人たちによって運営されており、猫たちの幸せな未来に向けて活動を続けています。
猫を飼う前に知っておくべき10のこと
猫を飼うことを考えている方は、猫の飼い主として知っておくべき10のポイントがあります。
これらを理解し、後悔しない猫との暮らしを送るための方法を見ていきましょう。
トイレの臭いと掃除の大変さ
猫を飼うとトイレが臭くなり、トイレ掃除も大変になります。
しかし、適切なトイレグッズを使用し、掃除をしっかり行うことで、猫のトイレの臭いを抑えることができます。
また、トイレの種類や吸収材を工夫することで、掃除の手間を軽減することができます。
また、猫のトイレはリビングなど人間が過ごす場所から離れた場所に設置することが望ましいです。
これにより、トイレの臭いが部屋にこもるのを防ぐことができます。
鳴き声がうるさいこと
猫はストレスを感じたり、相手にアピールしたいときに鳴き声をあげることがあります。
これは猫の自然な行動であり、飼い主としては鳴き声に覚悟を持つことが大切です。
また、猫が無駄に鳴かないように、ストレスのない環境を作ることも重要です。
鳴き声がうるさいと感じる場合は、猫とのコミュニケーション方法や猫のストレス発散方法を学ぶことが有効です。
また、音に敏感な場合は、猫が鳴くことを考慮したうえで、飼育環境を整えることが求められます。
病気の治療が大変になること
猫を飼うことで、猫が病気にかかった際の治療が大変になることがあります。
そのため、病気予防や治療に注意することが大切です。
また、猫の健康状態を常にチェックし、異変に気づいたら早めに獣医さんに相談しましょう。
猫の健康管理には、定期的なワクチン接種や健康診断を行い、うまく食事や運動をコントロールすることが大切です。
また、愛猫との触れ合いを通じて猫の体調に気づくことも重要です。
部屋が汚れたり散らかったりすること
猫を飼うと、部屋が汚れたり散らかったりすることがあります。
そのため、部屋の整理整頓や壊されないような対策をすることが必要です。
例えば、猫が飛び乗りそうな場所に重要なものを置かないようにしたり、猫が倒せないような棚や飾り物を選ぶことが効果的です。
また、猫用品を整理しやすい収納スペースを確保したり、猫の遊び場を設けることで、部屋が散らかりにくくなります。
部屋が汚れることを覚悟して、こまめに掃除を行うことも大切です。
大事なものが壊れること
猫は好奇心旺盛で、時には大事なものを壊すことがあります。
しかし、猫の性格や習性を理解し、予防策を講じることで、最小限に抑えることができます。
例えば、テレビや家電製品に保護フィルムを貼ったり、破損しやすいものを高い場所に置くことが有効です。
また、猫が家具に爪とぎをすることを防ぐために、猫専用の爪とぎ器具を置くことも重要です。
こうした対策を行うことで、猫と共に快適な生活を送ることができます。
部屋が狭くなること、旅行が難しくなること、お金がかかること、ペットロスになること
猫を飼うことで、部屋が狭くなることや旅行が難しくなることがあります。
それに、猫の飼育にはお金がかかることも覚悟しなければなりません。
しかし、これらの問題に対応できるだけの準備をしておけば、後悔しない猫との暮らしが送れます。
猫が亡くなった際にペットロスになることも避けられませんが、愛猫との素晴らしい思い出を大切にしましょう。
また、キャットシッターやペットホテルといったサービスを利用することで、旅行を楽しむこともできます。
家計のバランスを考慮しながら、猫との生活を満喫しましょう。
まとめ
猫の飼い主として、困りごとに対処できる知識と準備が必要です。
この記事では、猫の困りごとやその対策について解説しました。猫の困りごとは放っておくと習慣化してしまうため、早めに対策を立てることが重要です。
また、猫を飼う前に知っておくべきポイントを理解し、後悔しない猫との暮らしを送りましょう。
ネコリパブリックなどの保護猫カフェを利用すれば、猫の困りごとに対するアドバイスやサポートも受けられます。
愛猫との素敵な生活が送れることを願っています。